トップ科学の疑問
なぜ魚は赤身と白身があるのですか?
【読者投稿】2005年8月16日
刺身
●みんなの回答予想
【タイ米さん】
赤身の魚は血液が赤くて白身の魚は血液が白い。
⇒すばらしいですね!赤から血液を連想されたのだと思います。ではなぜ血液の色に違いが生じるのでしょうか?

【アレキさん】
食べているものが違う。
⇒なるほどです!赤身と白身の魚の代表例を考えてみるとヒントになるかもしれませんね!
●回答と解説
そもそも私たちが食べている魚の身は魚にとってはどんな役割を持っているのでしょうか?それは筋肉なのです。つまり筋肉に色の違いが生じているということになります。

次に赤身の魚と白身の魚にはどんな違いがあるんでしょうか?

赤身の魚の代表例はマグロとカツオですね。一方白身の魚はヒラメやタイですね。
これからの魚の違いはなんでしょうか?
それは運動量なのです。マグロやカツオの大群の映像をテレビで見たことのある方も多いと思います。マグロやカツオは長い距離を移動したりと運動量が多いのです。
一方、白身のヒラメやタイといった魚はじっとしていて獲物がいるときだけ瞬発的に動くのです。

つまり赤身の魚と白身の魚では筋肉の使われ方に大きな違いがありますね。
生物は筋肉がより使われるほどより酸素を必要とします。
筋肉に酸素を運ぶのはなんだか知っていますか?
それが今回の疑問を解く最大の鍵です!

酸素を運ぶのは血液なのです。筋肉の色はミオグロビンという血液中にある赤い色素が多いか少ないかで決まるのです。ミオグロビンは、酸素を蓄積し、必要な時に供給する役割を持っています。マグロやカツオといった代表的な赤身の魚は海の中を活発に泳いで餌を探すため、運動量が多くなり酸素もたくさん必要でしたね。このためミオグロビンの量が多く蓄積されており、赤身の魚になっているのです。
まとめると・・・。
・運動量の違いから血液中の赤い色素ミオグロビンの量に違いがあるため。



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