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トンネルの照明はなぜオレンジ色?
【管理人投稿】2002年5月26日
トンネル。。。
●みんなの回答予想
【サロンドさん】
白い色だとまぶしいから。
⇒そうですね!白い色はまぶしいというイメージがありますね。トンネルの中が真っ白なほどに白い照明だったらどうでしょうか?見にくそうですね!確かに白い照明はトンネルには向いていなそうです。ではなぜオレンジ色が選ばれたのでしょうか?

【走り屋さん】
普通と比べて消費電力が小さくて省エネになるため。
その通りです!実はこのランプは蛍光灯などに比べて電気を光に変える効率が高いために省エネになります。しかしオレンジ色を使う理由にはもっと大きなものがあります。
●回答と解説
まずはじめに光の話からしましょう。
光にはある特徴があります。それは、真っ直ぐには進んでいないという特徴なのです。
どのように進んでいるのかと言うと、波のように進んでいるのです。そして波の山から波の山までの長さを波長といいます。

光はすべて波長が同じかと言うとそうではないのです。色によって波長が異なっているのです。この問題になっているオレンジという色の波長は色の波長の中では長い方です。
波長が長い色は遠くに届くという利点を持っているのです。

遠くに届くという利点を持っているオレンジ色。このオレンジ色と親戚なのが赤色。遠くに届く=目に付きやすい。ということなので、救急車等の警報灯や信号の止まれに赤が使われるのもこの為なのです。
また、夕焼けも説明できてしまいます。夕焼けが赤く見えるのは、太陽の光が横から射すために大気の層を長い間進むので赤い色だけ残り、他の色は散らばってしまう。従って赤く見えるわけです。

オレンジは赤よりは波長が短いが人間が見やすいという利点があります。
太陽の光にはいろいろな色の波長がエネルギーとして含まれています。その中のオレンジが一番、大きなエネルギーを持っています。並びに人間は一番、オレンジに感度がいいように進化したといわれています。

高速道路では、感度が重要ですよね。気が散ればそれだけ危険性が高まるわけですから。そのような感度がよい!注意力が生まれる!という点から高速道路やトンネルにはオレンジ色のライトが使われているというわけなんです。

なぜ、オレンジ色のライトが使われているかはわかったと思います。では、このオレンジ色を出しているライトはどんなライトなのかわかるでしょうか?

まず、このライトの名前は『低圧ナトリウムランプ』といいます。このランプは非常に電気エネルギーを効率よく光エネルギーにしてくれるライトなのです。それは白熱電球の10倍。蛍光灯の2・3倍はあるのです。
まあ、欠点を言うとしたら、オレンジ色のみを出すので、他の色の反射が妨げられて他の色が見えにくくなってしまうことです。しかし、自動車のブレーキライトは自分から光を出すので見えます。それほど不便なところはないというわけです。
 
また、最近では他の色も見やすい『高圧ナトリウムランプ』も普及し始めています。
まとめると・・・。
・オレンジ色は遠くまで届き、人間が一番感度がよい色。
・低圧ナトリウムランプと言って、エネルギー効率が非常に良い。



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