トップ科学の疑問
なぜにわとりは飛べないのですか?
【特集】2005年1月1日
●みんなの回答予想
【マルボロさん】
生活していくうえで飛ぶ必要がないので飛べない。
⇒その通りです!ではなぜにわとりは生活上、飛ぶ必要がないのでしょうか?そもそも鳥はなんのために飛んでいるのでしょうか?

【鉄腕さん】
実は飛べることができるが飛んでいないだけ。
にわとりを手で高いところまで上げて、手を離すとにわとりはそのまま落ちるわけではなく羽ばたいて空気の抵抗を受けてゆっくりと降り立ちます。しかしにわとりはそれが限界で自ら羽ばたいて飛ぶことは不可能なのですね。
●回答と解説
そもそもニワトリという鳥は人間に飼われているだけで、野生の「ニワトリ」は1羽もいないのです。現在は飼われているだけのニワトリにも、先祖となる鳥はいました。ニワトリの先祖は、東南アジアの森にすんでいる「セキショクヤケイ」と考えられています。大昔の人が、このセキショクヤケイを食べたところ、肉や卵がとてもおいしかったために、つかまえて飼いはじめました。そのなかでも、よく卵をうみ、肉がおいしくて、しかもおとなしくて飼いやすいものをどんどん選んでいったのです。
 
 その後、セキショクヤケイは、だんだんと太り、また、人間に飼われている間は、ネコなどの敵におそわれることも少ないため、飛ぶ必要もなくなったのです。そして、今のニワトリのようなとべない鳥になってしまったというわけです。
 では先祖のセキショクヤケイは飛ぶのが得意だったかと言うと、そうではなく飛ぶのがあまり得意な鳥ではなかったようです。昼間は地上を歩きながら食べ物をさがし、夜になり、木の枝の上でねるために飛ぶくらいなものだったのです。つまり、もともと飛ぶのが苦手なうえに、人間にかわれて太ってしまったため、ますます飛ぶのが苦手になってしまったというわけなのです。
まとめると・・・。
・人間が飼育したので危険がなく飛ぶ必要がなくなった。
・先祖となる鳥が飛ぶのが得意ではなかった。


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