| ●回答と解説 |
ニワトリの先祖は、東南アジアの森にすんでいるセキショクヤケイという鳥であると考えられています。この鳥を人間が飼いならしたのが、ニワトリというわけです。
ところで、セキショクヤケイの「セキショク」というのは、「赤い色」という意味で、「ヤケイ」というのは、「野生のニワトリ」という意味です。つまり、ニワトリの先祖は羽の色が赤い鳥だったのです。
ここで、その順番を考えてみましょう。先祖は羽の色が赤かったのですから、まず最初に羽の赤い親鳥がいてたまごをうみ、そのたまごから、白い羽のニワトリがうまれてきたと考えるのが普通です。もともと白いニワトリがいたわけではないのですから。
生き物の世界では、親とちがう体の色や性質をもった子供がうまれてくることがあります。めったにないことなのですが、このようなことを「突然変異」といいます。
赤い羽の親鳥がたまごをうみ、そのたまごから、突然変異で白い翼(つばさ)のニワトリがうまれたと考えられます。先に羽の白い親鳥がいたわけではなく、たまごから白い羽のニワトリがうまれたのです。
このように考えると、ニワトリはたまごが先と考える方が正しいようです。 |
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