たしかに、太陽エネルギーで地球は気温が上昇します。
つまり、太陽に近いほどエネルギーをたくさん受けるので暖かいと思うのは普通です。
しかし、一般的に高い山などに登れば登るほど気温は低下します。この矛盾はなぜ起こるのでしょうか?
その矛盾を解くために、みなさんの知っている日本が誇る高山。富士山を例に挙げて、高地になるにつれて、どのくらい気温が低下するかを教えましょう。
季節や日によって違うが、1000M上がるごとに約6℃ずつ気温は低下すると言われています。つまり、地上が30℃なのに富士山の山頂(約3800M)では7.2℃となります。従って22.8℃の気温低下です。
では、なぜ低下するのであろうか?その鍵を握っているのが『光を通すモノ』なのです。
例えば、墨を塗ったガラスと何もしていないガラスとでは、もちろん墨を塗ったガラスの方が暖まります。つまり、このことから太陽のエネルギーは『光を通さないモノに働く』という性質があるのがわかります。
従って、太陽エネルギーは空気には直接働きかけずに地面や海に働き暖めます。暖まった地面や海が空気を暖めるので地上は暖かいのです。一方、高地には陸が少ない面からエネルギーを受けることができず高地は寒くなってしまうというわけなのです。
また、高地は空気がうすく温度が伝わりにくいのも一つの原因です。
そもそも、高地と言っても地球と太陽の距離は1億5000万qもあるのでほんの3000メートルぐらいではエネルギー量は変わらないのですが・・・。 |