トップ科学の疑問
高地ほど太陽に近いのに寒いのはなぜ?
【管理人投稿】2002年3月31日
エネルギー炸裂!!
●みんなの回答予想
【孫悟空さん】
高くなるほど気圧が低下するのが関係ある。
⇒確かに高いところにいけばいくほど気圧が低下します。気圧とはその名の通り大気の圧力のことです。我々は普段何も感じませんがもちろん大気にも重さがあるわけですから我々の上にある空気の重さが我々にかかっています。なぜ何も感じないかというとこれは人間の体内から同じ重さで押し返しているために何も感じないのです。ただこのつり合いがなくなったとすれば人間はつぶれてしまいます。この気圧の実験をしているのがこちらのページです。そしてこの気圧というのは温度とも密接な関係があります。実は気圧が急激に低下すると温度は下がり急激にマ増えると温度も上昇するのです。これが高くなればなるほど温度が低くなる一つの原因と考えられますが、もっと大きな原因があるのです。

【セロリさん】
陸がすくないからエネルギーが伝わらない。
その通りです!気圧以外に普通の陸地と高地の違いを考えると陸の広さがあげられます。実はこれがもっとも大きな原因なのです。
●回答と解説
たしかに、太陽エネルギーで地球は気温が上昇します。
つまり、太陽に近いほどエネルギーをたくさん受けるので暖かいと思うのは普通です。
しかし、一般的に高い山などに登れば登るほど気温は低下します。この矛盾はなぜ起こるのでしょうか?

その矛盾を解くために、みなさんの知っている日本が誇る高山。富士山を例に挙げて、高地になるにつれて、どのくらい気温が低下するかを教えましょう。

季節や日によって違うが、1000M上がるごとに約6℃ずつ気温は低下すると言われています。つまり、地上が30℃なのに富士山の山頂(約3800M)では7.2℃となります。従って22.8℃の気温低下です。

では、なぜ低下するのであろうか?その鍵を握っているのが『光を通すモノ』なのです。
例えば、墨を塗ったガラスと何もしていないガラスとでは、もちろん墨を塗ったガラスの方が暖まります。つまり、このことから太陽のエネルギーは『光を通さないモノに働く』という性質があるのがわかります。

従って、太陽エネルギーは空気には直接働きかけずに地面や海に働き暖めます。暖まった地面や海が空気を暖めるので地上は暖かいのです。一方、高地には陸が少ない面からエネルギーを受けることができず高地は寒くなってしまうというわけなのです。

また、高地は空気がうすく温度が伝わりにくいのも一つの原因です。

そもそも、高地と言っても地球と太陽の距離は1億5000万qもあるのでほんの3000メートルぐらいではエネルギー量は変わらないのですが・・・。
まとめると・・・。
・太陽エネルギーは光を通さないモノに働く。
・高地は空気が薄く温度が伝わりにくいのも一つの原因である。


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