| なぜ海水は塩水なのですか? |
| 【読者投稿】2004年1月23日 |
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| ●みんなの回答予想 |
【ゴリケンさん】
川から流れてくる水が塩水なのでは?
⇒海の水というのは蒸発してやがて雲になり雨となって地上に戻ってきます。山に降った雨は土にしみこんでその後に川に流れ出ます。そして川が海へとつながります。こうしてグルグル循環しているのです。まず海から蒸発する水分は真水に近いもので塩分は含んでいません。塩水を熱してみてください。塩だけが残るはずです。基本的に塩は水と一緒に蒸発することはありません。海の塩分濃度は測ってもらえればわかりますが変化することはありません。つまりは川から真水が流れてこないと塩分濃度は変化してしまうので川の水は真水であることがわかりますね。ちょっとわかりにくい説明になってしまいましたが川の水は真水という結論なのですね。
【アリスさん】
海底から塩が湧き出ている。
⇒残念ながら海底から塩は湧き出ていませんが、一部の金属成分が岩石から溶け出しています。この金属成分の中にナトリウムがあります。ここで難しい化学の話しになってしまいますが塩は化学の正式名称では”塩化ナトリウム”といいます。ナトリウムと塩素が化学反応することで塩化ナトリウム、つまり塩が発生します。岩石からナトリウムが出ているということは残りは塩素があれば塩ができるということになります。ここで改めて予想をしてもらうと雨に塩素が含まれているのでは?と思うと思います。しかし通常では反応するぐらいの塩素は雨には含まれていないのです。実は塩素を多く含む雨が降るにはあることが起こらなければならないのです。それはなんでしょうか? |
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| ●回答と解説 |
海に塩が含まれていることに関してはまだよく解明されていません。
しかし、いくつかの仮説が立てられています。
そのうちの一つの仮説を紹介したいと思います。
海ができる前、地球ではいくつもの火山が噴火していました。
噴火では高温のマグマが地中にあった水を水蒸気にしました。
発生した水蒸気は空気中にいくのですが、そのときに一緒に発生した塩素ガスも含んで空気中にいきました。
やがて空気中は水蒸気でいっぱいになり地に降り注ぐ雨となったのです。
その雨はもちろん塩素が溶け込んだ雨でした。
やがて雨はたいへんな降水量で海をつくりました。
水中となった海底では岩石から金属が溶け出しました。
その中にナトリウムという成分も含まれていたのです。
そして塩素とナトリウムが化学反応を起こしたのです。
そうして塩化ナトリウム、つまり塩が発生したのです。
それで海は塩水というわけなのです。 他にも仮説が立てられているようですが、この説が有力だと思われます。 |
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| まとめると・・・。 |
・噴火で発生した塩素ガスが水中で岩石から金属を溶かしだした。
・溶け出した金属(ナトリウム)が塩素と化学反応して塩ができあがった。 |