| なぜ雨雲は黒いんですか? |
| 【読者投稿】2005年1月10日 |
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| ●みんなの回答予想と返信 |
【selenardさん】
普通の雲は水蒸気で光を拡散して、雨雲は水蒸気の量が多すぎて太陽の光を通さないから黒い色に見えると思います。
⇒その通りです!この拡散のことを乱反射と呼んでいます。白色というのは反射と深い関係があります。他の白く見えるものでも大抵は反射が原因となって白く見えています。
【ゆうきさん】
汚れた水蒸気だからだと思う。
⇒雨のときはなんとなく空気が汚れているイメージがあります。これは人間が空気中の水分が多いこと(湿度が高い)で不快に感じて汚れているような感覚を受けるのです。従って実際は空気中の水分が汚れたりしているわけではないので汚れて黒く見えているわけではなさそうですね。
【潤作さん】
夜はどんな雲も黒く見えることから、きっと水分がいっぱいあって太陽の光を遮断しているから暗くなっているから雲が黒く見える。
⇒その通りです!白いのは乱反射の影響ですが雨雲は厚いので光を通さずに乱反射が起こらないので黒く見えるというわけなんです。
【カトキチさん】
核となるチリなどが大きいから黒く見える。
⇒雨ができるには水分が必要であることはわかっていると思いますが実はもう一つ大事なものがあります。それがチリやホコリです。なぜチリやホコリが必要かというと雨粒ができるには核となるものが必ず必要だからです。核とは簡単にいうと中心となる物質です。結晶を作ったことがあるでしょうか?結晶はあらかじめ糸などをたらしておきます。この糸が結晶の核となるわけです。糸がなければ結晶はできません。このことから雨のときは核が大きくそれが黒く見えるのではないか?という予想ですね!非常によい考えだと思います!しかし雨のときでも晴れのときでも空気中に存在するチリやホコリの大きさが変化することはないのです!ということは核が黒さの原因ではなさそうですね。
【ハニープーさん】
雲の成分が普通とは異なる。
⇒雲の成分は簡単に言ってしまえばただの水です。厳密に言えばその水分でできた水滴の中心には核となるチリやホコリが存在しています。雨が降るときはこの水滴が大きくなり重さに耐えられなくなって降ってくるわけです!つまり雲が浮かんでいるか雨となって降ってくるかは水滴の大きさによるものなのです!つまり成分は変化していないということになります。ということで成分が異なって黒く見えているわけではなさそうですね。
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| ●回答と解説 |
たしかに雲は普段白いです。
雲というのは水や氷の粒です。それがわかっていると雲が白いというのもおかしいと思いませんか?成分が水なのになぜ透明ではないのでしょうか?
実は太陽の光が雲にあたると光が多方向に広がります。これを乱反射といいます。この乱反射が起こると人間の目には白い色として入ってくるのです。
なので、雲は白く見えるというわけです。
ここで本題に戻ります。では雨雲はなぜ黒いのでしょうか?
するどい人はわかったかも知れませんが、雨雲は非常に厚い雲です。なので下の方になるとほとんど太陽の光は届きません。従って乱反射は起こらないのです。
乱反射が起こらなければ白くは見えないので、暗い状態であるので雲が黒く見えるのです。 |
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| まとめると・・・。 |
・雲が白いのは太陽の光が乱反射するためである。
・雨雲は厚いので光が届かず乱反射が起こらないので黒く見える。 |