| 電子レンジはなぜ温まるのか? |
| 【読者投稿】2004年6月2日 |
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| ●みんなの回答予想 |
【コメットさん】
あたためている間だけレンジの中が高温になっている。
⇒普通に考えればそう思うと思います。しかし実際はレンジの中は温まっていません。中が温まってものを温めるのはオーブンレンジです。空気しかない空間で何かの力が働いているとしか考えられませんね。
【魔人さん】
電波でものを温めている。
⇒正解です!目に見えない力は電波ぐらいしかありませんね。電波というと仲間がいっぱいいるのでさらに詳しく言うとマイクロ波という電波を使っています。詳しくは下を読んでみてください。 |
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| ●回答と解説 |
温めている正体は電波なのです。実は、電子レンジは『マイクロ波』という電波を出して温めているのです。しかし、なんで電波でモノが温まると思いますか?
それは、『マイクロ波』に秘密があります。電波には必ず周波数というものがあります。簡単に説明するとラジオの局の数字です。ニッポン放送であれば『1242KHz』です。この数字は1秒間に何回電波の+−が入れ替わったかを示しているのです。つまりこのニッポン放送では1秒間に『1242000』+−が入れ替わっているということです。今回の話題の『マイクロ波』にいたっては1秒間に『2450000000(24億5000万回)』も+−が入れ替わるのです!
そして、この入れ替わりと同時に食品にある水分子(水の成分)が向きが変わります(入れ替わる)。つまり食品にマイクロ波があたると食品の水分子は24億5000万回、向きが変わるということになります。そして水分子は激しい振動の運動をするので摩擦が生まれます。
従って、食品が温まるのは水分子の摩擦熱ということなのです。
分子が振動すればそれだけ摩擦が起こります。従って物体は温まると言えるのです。
その身近な実験としてできるのが、魔法瓶をつかった実験です。
魔法瓶に水を入れて魔法瓶を抱いているのと、振っているのではどちらの方が水の温度があがるでしょうか?そう、振っていた方が温度があがるのです。
5分間の実験で抱いている方は0.1℃。振っていた方は1.4℃もあがります。
実験してみてはいかがですか?
人間の目では見えない世界でも不思議な科学はたくさんあるということなのです。 |
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| まとめると・・・。 |
・食品を温めているのは『マイクロ波』という電波。 ・電波の+−の入れ替わりで水分子が振動して摩擦熱が生まれる。 |