| 魔法瓶はなぜ温度を保てるのか? |
| 【管理人投稿】2001年8月31日 |
| ●みんなの回答予想 |
【ハタネさん】
内側に温度を保てる薬品が塗ってある。
⇒なかなかの発想力です。残念ですが薬品は塗られていません。温度を保てる薬品ではありませんが水気と反応して発熱する薬品はあります。それはお菓子などに入っている乾燥剤です。成分は石灰です。これは水気と反応して発熱することで知られています。
【モリアカさん】
魔法瓶が分厚い金属でできているので熱を逃がしにくい。
⇒いい点に気づきました。分厚いように思えると思いますが中は空洞になっているのです。これが疑問を解く最大の鍵です! |
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| ●回答と解説 |
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この絵は『水筒』の断面図(右半分)です。
さて、いきなり最大の『ポイントキーワード』になってしまうのですが、実は水筒の壁は『空洞』なのです。
しかも、その『空洞』の中は『真空』になっています。
これが最大のポイントなのです。
空気は実は熱を伝えやすい方なのです。したがって、ここが空洞で空気が入っていたら『外気』の温度が空気に伝わって中まで伝わってしまいます。
だからと言って、空洞にしないで1枚のステンレスのみの壁にすると、これまたステンレスが熱を伝えてしまいます。そこでの救世士が『真空』です。空気がないので空気で熱が伝わることはありません。
そして、第2のポイントが壁のメッキです。壁のメッキをすることにより絵にもあるように外の熱を反射し、内側も反射して逃がしません。
実は簡単に見えて複雑な構造だったんですね。
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| まとめると・・・。 |
・熱を奪われると冷たく感じる。 ・マフラーより金属の鉄の方が熱を通しやすい。 |