| ◆花粉症とは何か? |
現在、日本では10人に1人が『花粉症』であると言われています。
この『花粉症』はほとんどが『スギ花粉症』であるのは知っていると思います。
その名の通り『スギの花粉』が原因で起こる『花粉症』です。この『スギ花粉症』は約30年前に栃木県の日光で発見され、『花粉』の他に自動車等の排気ガスなども原因の一つと言われているのです。また、花粉症には種類がいくつかありますが日本人の『花粉症』の約80%が『スギ花粉症』と言われています。
では、なぜ近年『花粉症患者』が増えているのでしょうか?
それは、人間が『スギ』などの木を『伐採』してきたためなのです。『伐採』されることによって木は『子孫を残さなきゃ!』という働きが強くなり『花粉』を多く出すようになったためだと言われています。
結局、人間は自分で自分の首を絞めているということになります。
歴史が解ったところで、どのようにして『花粉症』となっていくのか説明しましょう。
体には外界から侵入してきた『病原菌』などから体を守ろうとする仕組みがあります。
この働きのことを『免疫(めんえき)』といいます。その『免疫』の働きの一つに『抗原抗体反応(こうげんこうたいはんのう)』というモノがあります。『抗原』とは外界から入ってくる『病原菌』のことで、『抗体』とは『病原菌』が入ってきた時にできる、その『病原菌』に対する『薬』のような存在です。つまり、『はしか』などのように一度かかると二度とかからないのは、この働きのためなのです。
そして、この『抗原抗体反応』が働きすぎてしまい起こる病気を『アレルギー症』といいます。そう、『花粉症』もこの『アレルギー症』の一つなんです。
『花粉症』は、『免疫グロブリンE』という抗体が、入ってきた花粉の中にある『抗原』と戦うのですが、反応が働きすぎてしまい『ヒスタミン』という物質を作りすぎてしまうのです。
そのために『くしゃみ』・『鼻水』・『鼻づまり』等の症状を起こしてしまうのです。
|
| ◆今年の花粉症は何が違う? |
| 昨年の夏を思い出してください。昨年の夏は異常ともいえるほどの猛暑が続きました。この猛暑が花粉症の原因となるスギを発育させすぎてしまったのです。従って花粉の量も増えて例年の30倍ほどの量と推測されています。 |
| ◆徹底的な対策で花粉症を撃退! |
| ○食生活の対策○ |
まずは食生活でできる花粉症対策です。花粉症はアレルギー症であるためにアレルギーを引き起こしやすくなるたんぱく質はとりすぎに要注意です!たんぱく質は主に魚介類・肉・たまごなどの製品に含まれています。決してたんぱく質をとってはいけないわけではありません!ただとりすぎてしまうと消化機能が間に合わず抗体が作られてしまいアレルギー症がおきやすい状態になってしまいますので注意です。
また粘膜の刺激になって鼻水や充血の症状がひどくなる可能性があるので粘膜を刺激する香辛料・アルコールは極力控えることが望ましいです。 |
| ○外出時の対策○ |
花粉症は当然ですが花粉に接しない限りは起こらないので外出を控えることが一番の対策になります。しかし外出をしなければならない時はどうしようもありません。その時は自分がなるべく花粉と接しないようにする対策をすればよいのです。
その接しないようにする対策として有効なのがマスクの着用です。市販されている風邪用のマスクはあまりおすすめではありません。花粉は微妙な隙間でも入り込んできます。隙間がない立体型のマスクを着用するのが一番の対策です。 |
| ○在宅中の対策○ |
| 外出したとは家の中にも花粉を持ち込んでしまう可能性が高いので家に入る前には必ず服を払うようにしましょう。それでも多少の花粉が入ってしまいます。そこでオススメなのが空気清浄機です。以前に比べて非常に求めやすい値段になりました。花粉症に悩まされている人は購入してもよいアイテムです。最近の空気清浄機はフィルターの進歩によりほとんどの花粉をキャッチしてくれます。また花粉だけではなく家の嫌な臭い・病気のもととなるウイルスまでキャッチしてくれます。 |
| ○薬の効果○ |
今年は花粉の飛ぶ量が例年よりはるかに多いことから各企業から多くの花粉症対策薬品・グッツが発売されています。気になったものをいくつか紹介します。
|
 |
スイス生まれの鼻用薬品。鼻で吸うだけで4種類のハーブがつらい鼻づまり・鼻水を解消させます。スティックタイプなので持ち運びが楽ですね! |
 |
禁煙補助としてよく知られているパイポの花粉症対策版です!左の写真は梅味ですがハーブタイプも発売されています。また花粉症だけでなくのどの違和感などにも有効という点がうれしいですね。 |
 |
鼻の自律神経を刺激して花粉症の症状を和らげるタイプです。
鼻の自律神経は耳の後ろにあるので耳の後ろに直接貼り付けて使用します。 |
 |
アメリカのNASAが開発した安全な発光ダイオードの光を利用して直接鼻の粘膜を治療する器具です。薬に頼らずかつ安全な器具なので体への負担を最小限にできるのが最大の特徴ですね。 |
 |
花粉の付着を最小限にし、付着した場合でもすぐに落ちるように設計されている布団です。鼻がムズムズして安眠できない方に最適な布団だと思います。 |
 |
ミツバチ花粉を使用した花粉対策健康食品。最大の魅力は花粉症の改善だけでなくリラックス効果・記憶力の増大です。花粉症を和らげるついでに頭もよくなる?! |
|
| ◆薬に頼らず早めの診療! |
ついつい症状を和らげようと薬に手が伸びてしまいがちですが、花粉症はアレルギー症であるために個人個人で表れ方や薬の効果、あるいは改善しやすさまでもがまばらです。また花粉症はハッキリ言ってしまえば治ることはほとんどありません。よくて改善といったところなのです。ここで手探りで薬に頼るよりもお医者さんで自分にあた改善方法を見つけていくのが最も効率的かつ効果的な改善方法です。
いままで紹介した対策をして、自分にあった改善方法をお医者さんで見つけてもらうことで花粉症は改善されていくのです。 |
|