トップ科学の偉人
ライト兄弟 〜自分たちでつくりあげる喜び
2003年4月1日
ライト兄弟の飛行機
【ライト兄弟の誕生】
ライト兄弟はアメリカのオハイオ州に生まれました。雪ぞりなどなんでもつくって遊ぶのが兄弟の共通の楽しみでした。ある日、父親がライト兄弟にヘリコプターのおもちゃを与えたところライト兄弟は大変興味を示しました。これが飛行機人生の始まりでした。

【とにかく挑戦!】
兄弟は手作りの印刷機で印刷業を始めました。そして流行していた自転車の販売も開始しました。販売だけではなく修理も受けました。とにかく物をつくったり直したりすることが大好きでした。それは子供のときからのことでした。

そのころにドイツのリリエンタールがグライダーで有人飛行を実現させました。しかし彼は墜落でこの世を去りました。それを受けたライト兄弟はショックをうけ、墜落しない飛行機の開発に乗り出したのです。

【エンジンもつくるぞ!】
当時の飛行機の墜落原因の主流は横揺れによる飛行機の不安定でした。それを翼の調整で改善できることを発見したライト兄弟は動力源となるエンジンについて考え始めました。そのころガソリンエンジンが発明されました。しかし発明されたのは自動車用のエンジンだったので飛行機にとりつけるには重すぎ大きすぎという状況でした。しかしライト兄弟はこの問題を自作という方法で乗り切ったのです。なんとエンジンをつくってしまったのです。自作したエンジンは12馬力で飛行機の動力としては十分でした。

そうして試行錯誤をくりかえし、ついに飛行機が完成しました。できあがった飛行機は翼が上下で2枚、プロペラが2枚で自作のガソリンエンジンで進むというものでした。

【有人飛行に成功!】
早速、ライト兄弟はノースカロライナ州のキティーホークの砂浜で有人飛行を試みました。エンジンをかけいざ大空へと飛び立った飛行機は59秒飛び続けました。見事に成功したのです!しかしこの飛行は世間には知らされませんでした。ライト兄弟は納得していなかったのです。

さらに改良を加えられ改めて有人飛行に挑戦した飛行機は1時間30分も大空を飛び回ることができたのです!そしてこの飛行機にアメリカの陸軍省から注文が入りました。

これが現在の飛行機につながる飛行機の始まりです。
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