【ワットの誕生】
ワットはスコットランドの船大工の子供として生まれました。手先は器用で17歳でロンドンをでて数学の器具をつくる職人の修行をしました。その後グラスゴー大学で機械職人となったのです。
【修理から始まった蒸気との関係】
ワットが生まれた時代、イギリスは産業革命に突入したところで石炭が多く必要となり発掘作業は最盛期を迎えていました。そんな発掘で使われていたのは蒸気が動力の機械でした。しかし能率が悪かったのです。
ある日、ワットに大気圧機関という蒸気の力を利用した機械の修理の依頼がありました。ワットは修理しながらその機械の効率の悪さに、もっと効率のよい蒸気機関はつくれないかと思い蒸気機関の研究を始めることになったのです。
熱学の基礎をつくりあげたブラック教授の力を借りることができたワットは意外と早く蒸気機関の模型をつくりあげることができました。
しかし当時の技術でその蒸気機関をつくるための鉄を加工することが難しかったのです。
そんな困難の中研究を進め鉄の加工技術があがったこともあって模型完成から9年後に実用機が完成したのです。
【幅広い動力源として】
ワットが考えたのは蒸気機関だけではなく、蒸気機関の力を回転運動に変える機械も発明したので紡績機から機械、機関車まで幅広い動力源として使われるようになりました。ワットは動力の時代の創始者となったのです。 |