トップ科学の偉人
アルフレッド・ノーベル 〜ノーベル賞ができたわけとは・・・
2003年4月1日
ダイナマイト所持。
【ノーベルの誕生】
ノーベルはスウェーデンのストックホルムに生まれました。勉強は家庭教師に頼り学校へはほとんど行きませんでした。ノーベルの父は火薬を使った地雷などの発明者だったためにノーベルも影響されて化学に関心をもつようになりました。

【新しい爆薬の開発】
当時、黒色火薬というものが使われていました。しかしそれではまだまだ爆発力が弱く用途は限られたものでした。そこでノーベル親子は新しい爆薬の研究を始めました。

当時、爆発力の強い火薬「ニトログリセリン」自体はすでにありました。しかしその危険性が高いために実用化されていなかったのです。親子はこの危険性を和らげる研究から始めました。
そしてノーベルが工夫を凝らし「導火線で黒色火薬を爆発させてその勢いでニトログリセリンを爆発させる」という2段階の爆薬を開発しました。そして少し改良を加え特許をとり発売に至りました。

しかし事故が相次いだために、さらに改良が求められました。
そこでノーベルは「けいそう土」という土にニトログリセリンをしみこませる事で安全性が高めるました。そしてこの爆薬の名前を『ダイナマイト』としたのです。

そして世界中にダイナマイトは広がっていきました。それは用途が増えたからです。山の工事からトンネル作業まで何日もかけていたことが一瞬で終わるということになりました。

【1つの過ちだと反省するノーベル】
爆薬は大成功となりましたが、ノーベルはダイナマイトや自分の開発した爆薬が戦争など人々を傷つけることに使われたことを深く反省しました。そしてその犠牲者の中には自分の弟もいたのです。

ノーベルは「これから人類に貢献した人には莫大な遺産を与える」ということを言い残しました。そして誕生したのが『ノーベル賞』なのです。
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