トップ科学の偉人
ヨハネス・ケプラー 〜惑星の運動法則の発見者
2003年4月1日
地球
【ケプラーの誕生】
ケプラーはドイツの田舎町であるバイルに生まれました。牧師を目指しましたがコペルニクスの本を読んでから天文学に目覚めたのでした。そして23歳になると数学と天文学の教授になったのです。

【ブラーエの財産】

ケプラーは惑星の軌道に関する本を出したところヒットし有名な天文学者であるブラーエの助手になることができたのです。しかしブラーエは1年後にこの世を去ってしまったのです。ケプラーの手元にはブラーエがいままで研究してきた膨大な観測の記録が残りました。

【財産が研究の手助け】
ケプラーはもちろんブラーエの財産であった観察記録を無駄にすることはありませんでした。世間の考え方と照らし合わせて矛盾点をハッキリとさせたのです。

まず火星の研究から始まりました。いままでは火星の軌道は円だと考えられていましたが、ブラーエの記録とずれが生じたのです。また火星のスピードなどにもずれが生じたのです。そこで火星の軌道が楕円(だえん)だとするとずれがなくなることに気づき、他の惑星にもあてはめたところすべて説明がつくようになったのです。

こうしてケプラーは「すべての惑星の軌道は太陽をひとつの焦点とする楕円である」という法則を見つけたのです。また「惑星と太陽を結ぶ線は等しい時間で等しい面積を描く」という法則も見つけたのです。

それから9年の研究を重ねて3つめの法則である「惑星が太陽の周りを一回りするのにかかる日数は太陽からの距離に比例する」という法則を見つけました。

これから3つの法則は『ケプラーの3法則』と名づけられて地動説を裏付けることにもつながったのです。
また、この法則はニュートンの万有引力を発見するもとにもなったのです。
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