トップ科学の偉人
エンリコ・フェルミ 〜原爆をつくってしまった男
2003年4月1日
爆弾?
【フェルミの誕生】
フェルミはイタリアのローマに生まれました。大学の後にはドイツ・オランダなどに留学しローマ大学の教授になったのでした。

【中性子を当てると・・・。】
フェルミが研究したのは原子が中心でした。「原子には中心にプラスを帯びたかたまり」である『原子核』があって「プラスの電気を帯びた小さな粒」である『α線』を当てると原子核の性質がかわることに興味を持っていたのです。

フェルミはこの電気の性質を少し変えたりすることでできる原子核も変わるのではないか?と考え研究に没頭しました。

結果は予想通りでたくさんの原子核を作り出すことができました。しかしさらにフェルミの関心をひく結果をだした元素がありました。それは『ウラン』です。ウランは一番重い元素です。そのウランに中性子をあて原子核をつくると数種類の原子核ができたのです。

よくわからないままにノーベル賞を受賞しました。そのときにフェルミは「ウランは分裂する」という説を聞きました。早速研究すると分裂しました。しかも分裂のときに新たな中性子が発生したのでした。
つまり、反応が永遠と続いたのでした。そして結果的には微量のウランから莫大なエネルギーが放出されたのでした。

【これこそ乱用では??】
これを世に発表したところアメリカはナチスドイツに追いつかれないようにと『原子爆弾』をつくったのでした。そしてその魔の手は後に日本にも向けられることとなります。
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