トップ科学の偉人
チャールズ・エルトン 〜生物のつながりを発見
2003年4月1日
【エルトンの誕生】
エルトンはイギリスのリバプールで生まれました。大学では動物学を学んで北極海にある島に探検しに行くなどして動物の研究を進めていきました。

【入荷量の変化の原因は?】
エルトンは大学を卒業した後にキツネの毛皮を取り扱う会社に就職しました。この会社では毎年入荷されるキツネの毛皮の量をチェックしていました。そしてそのチェック表を見ていたエルトンはあることに気づいたのでした。

それは数年周期で入荷量が規則的な変化をしていることだったのです。これを見たエルトンはあることを思い出しました。それはこのキツネが生息している場所では数年周期でキツネの餌となるネズミが大量発生していることです。そしてそのキツネとネズミの変化は一致したのです。

このことからエルトンは「生物は食べ物の関係ですべてつながっているのではないだろうか?」という仮説を立てたのでした。

【食物連鎖という働き】
この仮説を立ててからエルトンはいろんな動物・植物の生態を追いました。そしてついに生物界は植物から始まり草食動物、小型肉食動物、大型肉食動物、バクテリアなどの微生物、植物と1周して循環していることを突き止めたのです。エルトンはこの発見を『動物の生態学』という本にまとめて出版しました。そのときエルトンはまだ26歳でした。

この後にさらに研究を進めたエルトンは動物の数にも規則があることなど、生態学に貢献していきました。
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