【ダ・ビンチの誕生】
ダ・ビンチはイタリアのフィレンツェに近い小さな村で生まれました。ダ・ビンチは絵に特別な才能を示して14歳のときに画家ベロッキオの弟子となりました
【芸術家の活躍】
この時期はルネサンスの最盛期でした。ルネサンスでは遠近法という科学を芸術に取り入れました。ダ・ビンチもこの技術や他の数学などの技術を吸収しながら腕を上げていったのです。やがてダ・ビンチは『モナリザ』・『最後の晩餐』などの有名な作品を書き上げる立派な画家になったのでした。
【才能の拡大】
普通の人間だったらひとつの才能があれば立派とされます。しかしダ・ビンチは芸術のほかにも才能があったのです。それは科学者としての才能です。ダ・ビンチは人間が何人ものる飛行機の設計をしました。実際に製作までにはいきませんでしたが、390年後にリリエンタールという科学者がグライダーで空を飛んだのとほぼ同じ実験を考えていたのです。ダ・ビンチは有名な発明などはしていませんが、彼が考えたことは後にほとんど実用化されるのでした。
【多方向への広がり】
ダ・ビンチが得意とした分野が、仕事の原理・光学・力学の原理です。しかし、ダ・ビンチは得意な分野だけではなく、科学の多方向に世界を広げていったのです。
その一つに地動説があります。証明したのはガリレイという人物ですが、その前にもダ・ビンチは地球を中心にして宇宙は回っているという考え方だった『天動説』を否定したのです。他にも人体のほぼ正確な解剖図も残しました。
ダ・ビンチは芸術家であり、科学者であり、ある意味では予言者でもあったのかも知れません。 |